119番通報時に、ちょっとした補足があると助かりますという話。
消防団員たちが消防車で飲食店に立ち寄り、
食事したことが一部で波紋を呼んでいますね。
あのような話は、昔からよくあることなので、
この件だけが特段に騒がれていることにビックリしています。
さて、今回も思い出したので書き残して置こうシリーズ。
父が昔、語っていた119番通報(火事)時に、
ちょっとした補足があると助かりますという話。
ある時、高層住宅に住む方から
「付近で炎が上がっているのが見える。」
と119番通報(火事)がありました。
直ちに消防署員たちは駆け付けたが、
炎の正体は、近くの神社で一足早く営まれていた左義長(火祭り)でした。
父曰く
「左義長などの祭事は、火災と紛らわしい行為として
事前に神社から届け出を受けているため、
”神社で出火”と付け足してもらえると
すぐ誤解と分かるんだよなあ。」
とのこと。
結局、そのときの出動は無駄足に。
父は何事もなく胸をなでおろして引き返したそうです。
皆さんもこういったケースがあるんだと心に留め置いておくと、
咄嗟の時に掛け違いがなくなるかもしれませんね。
最後に一応書いておきますね。
通報義務がありますし通報したこと自体を責めたり、
通報者を非難するとかそういう主旨ではありません。